一人から始まった圃場づくり
みのりれんこんの圃場づくりは、オーナー大﨑拓也が一人で始めた開墾からスタートしました。 荒れた田んぼにショベルのアームを差し込み、泥をかき寄せ、排水の流れをつくる。 3年間の修行で学んだ経験を頼りに、「ここを蓮根の田んぼにする」と決め、少しずつ形を整えていきました。
谷津田の水と土が育てる、里山のれんこん。
山あいから流れ込む清らかな水。
ふかふかの土に根を張り、四季を通して育つ蓮根を
仲間と共に、一つひとつ掘り上げています。
みのりれんこんの圃場があるのは、山に囲まれた谷あいの田んぼ「谷津田」です。
山から少しずつ流れ込む水と土がたまり、自然にとっても、人にとっても、やさしい受け皿のような場所。
この地形そのものが、私たちのいちばんの相棒です。
特別な肥料や派手な技術よりも、この土地が本来持っている力をどう活かすか。
水量を調整しながら水温を整え、泥の沈み具合を見ながら、蓮根がまっすぐ育つ環境をつくります。
「土地に無理をさせない」ことを何より大切にしています。
耕作放棄地や休耕田を、もう一度、実りのある場所へ。
鳥や生きものが戻ってくる田んぼで、人もいっしょに働く。
そんな景色が、この先も続いていくように。蓮根づくりを通じて、里山の暮らしを次の世代へ手渡していきたいと考えています。
谷津田の水と土、そして人の手。
そのぜんぶで育てた「みのりれんこん」を、ぜひご家庭で味わってみてください。
みのりれんこんの蓮田ができるまでには、たくさんの人と時間が関わっています。
メインの味わいとは少し離れた、舞台裏のストーリーを少しだけ。
みのりれんこんの圃場づくりは、オーナー大﨑拓也が一人で始めた開墾からスタートしました。 荒れた田んぼにショベルのアームを差し込み、泥をかき寄せ、排水の流れをつくる。 3年間の修行で学んだ経験を頼りに、「ここを蓮根の田んぼにする」と決め、少しずつ形を整えていきました。
やがて、現場統括として宇津木真人が加わりました。 作業の段取りや安全面の管理が整い、圃場の環境も少しずつ良くなっていきます。 今では、それぞれの得意分野を活かしながら、一枚の田んぼをみんなで育てるチームになりました。
春、整えた圃場に種レンコンを静かに横たえます。 やわらかな芽が水面を目指して伸びていき、田んぼ一面が明るい緑で覆われていきます。 この時期の田んぼは、これから始まる一年の希望そのものです。
青々とした大きな葉が水面を覆い、ところどころに薄紅色の花が咲き始めます。 田んぼは最も生命力に満ちた景色になり、虫や鳥たちも集まってきます。 私たちも、この風景を眺めながら秋からの収穫に向けて準備を進めます。
水が冷たくなる頃、いよいよ蓮根の収穫が始まります。 ホースで泥を飛ばしながら、蓮根を一本ずつ丁寧に掘り上げ、形や傷を一つひとつ確かめて選別。 そのまま箱に詰めて、産地から皆さんの食卓へと送り出します。
香り豊かで、やさしい甘さ。季節ごとに表情を変える里山れんこん。
みのりれんこんは、季節によって食感も風味もがらりと変わります。
初秋〜晩秋は、みずみずしく軽やかな食感。薄めに切ってさっと炒めれば、シャキッとした歯ざわりが引き立ちます。
冬になると、甘みがぐっと乗り、ホクホク&もっちりした食感に。煮物やおでん、蓮根もちなど、温かい料理によく合います。
同じ蓮田、同じ蓮根でも、季節が違えばまったく別の美味しさ。ぜひ、季節ごとの表情を楽しんでみてください。
谷あいの小川から汲み上げた
ミネラル豊富な水で栽培。
水量を調整して水温を整えます。
山から流れ込む土がたまる
自然の「受け皿」。
きめ細かな泥が、蓮根をのびのび育てます。
派手な肥料よりも、土地の力に頼る栽培。
無理をさせず、長く続けられる農業を目指します。